3年間の定着支援が無事終了、今新たな気持でスタート!
今回は3年間の定着支援を9月で終了される源さん(仮名)の勤務先のダイレックス小松店を訪問致しました。 そこで、小松店の黒木達哉店長、サクラプリンテック ジョブコーチ長尾さんが参加し、源さんの定着支援3年間を振り返っていただきました。
源さんは障がい者就職合同説明会をきっかけにダイレックスへ就職することとなりました。源さんの研修先はダイレックス小松店、そこで現在店長をされている黒木さんと出会いました。
--黒木店長は当時の新入社員の源さんにどんな印象を持たれていましたか?
「新人研修で初めてお会いして、しっかりしてるなという印象でした。しかし、右も左もわからない新人ですから仕事にどうやって取り組んだらいいのかわからずとても不安だったろうなと思います。少しづつでも現場のスタッフに慣れて もらうことを一番に考えていました。」
新人の源さんは店員さんとの人間関係をどう作っていけば良いかがわからず、常に緊張 状態にあったとのこと。周囲が自分のことをどう思っているのか考えると緊張してしまい 上手く話ができなかったりと苦労の連続、お客様からの商品への質問にも上手く対応できず 辛い思いもあったそうです。
--ジョブコーチ長尾さんは新人の源さんの指導にどのように取り組まれましたか?
「新入社員の源さんは周囲にとても気を使っており、周囲の評価、特に店長の評価が とても気になっていました。周囲との関係作りは積極的に自分から声を掛けしてい くことを常に伝えていきました。人間関係を作り上げながら少しづつでも現場に慣れていけるよう支援してきました。」
源さんは現在、お酒と飲料業務を担当して2年が経ちました。人間関係を作り上げながら しっかりと仕事を覚え今の担当業務でとてもやり甲斐を感じているとのことです。 入社から苦労が多かった3年間はとても長かったそうです。
<3年間の定着支援を終了する源さんへの贈る言葉>
黒木店長からの贈る言葉
入社時は言われたことしかできず、次にどうすれば良いかがわからず、いつも緊張していました。 今は指示があれば自分で判断して、自信を持って次々と仕事を進めていけるまで 成長しとても頼りになる存在になりました。これからも努力して進歩し続けてください。
ジョブコーチ長尾さんからの贈る言葉
3年間たくさんのことがありました。月1回の面談でしたが紆余曲折ある中で 自分自身で前に進むこと、モチベーションのコントロール方法などしっかりと 身に付けてこられたと思います。3年間しっかりと仕事の基礎作りができました! これからも自信を持って新しい業務に挑戦して行ってください。