サクラプリンテックは、このたび長年続けてきた印刷事業を卒業しました。

先日、業者様による4回に分けての大型印刷機の撤去作業が終了し、当施設の象徴でもあった大型印刷機ともお別れをし、大きな節目を迎えました。

これまで名刺やチラシ、地域のポスターなど、印刷事業を通じて多くのものを作り上げてきました。

利用者の皆さんは箱折りやチラシの封入など、「自分たちの作業がカタチになって人の役に立っている」――そんな喜びを感じられる大切な仕事の一つでもありました。

しかし、時代の流れとともに、私たちが提供できる支援の形も少しずつ変わってきました。

これからは新たなステージとしてコントラクト事業に力を入れ、「施設外就労」を中心に利用者の皆さんが社会的自立や一般就労を目指せるよう全力でサポートしていきます。

印刷という“ものづくりの原点”に感謝を込めて、

私たちは『人と地域をつなぐ仕事』を通して、利用者さんが自立へと踏み出せるようサポートしていきながら利用者の皆さんが自立に向けて安心してチャレンジできる環境づくりを大切にしていきます。